にんにく卵黄の効能とは

昔から体に良いとされてきた健康食品のにんにく卵黄は、今では手軽なサプリメントとして様々なメーカーから発売されています。もともと南九州の各家庭ごとに独自の製法で作り続けられてきたにんにく卵黄は、疲労回復や滋養強壮などの効果があるとされています。しかし、材料がにんにくと卵黄のみで誰にでも簡単に作れるほど技術も必要ではないのですが、自分で作るとなると思いのほか大変なのです。理由はその手間と掛かる時間です。1日で完成させることは不可能で、材料を鍋に入れ火にかけたら焦げないようにつきっきりで混ぜなければなりませんし、干して乾かすのも数日掛かってしまいます。それに火にかけている間、周辺に強烈な臭いが漂うので近所迷惑にもなりかねません。ですから、体に良いとは分かっていても手作りにんにく卵黄は全国的には広がらず、サプリメントなど健康食品として売り出されるようになったことで愛用者がどんどん増えてきたのです。

にんにく卵黄の効能は、にんにくと卵黄それぞれの効能だけではなく、その2つが組み合わされて得られる効能もあります。まずにんにくの効能で一番知られているものは疲労回復効果です。エジプトのピラミッドを建設した際の記録に、労働者たちがにんにくを食べて重労働を乗り切ったと想像できる記述があるのだそうです。あれだけの巨大な建造物を人力だけで作り上げる手助けができるほどのにんにくは、当時もかなりのスタミナ食だったのでしょう。にんにくには即効性もありますから、現代でもちょっと元気がない時などにんにくをたっぷり使った料理を食べる人も多いものです。気になるのは食べた後のあの臭いですが、実はその臭いの元であるアリシンと言う物質が、疲労回復に必要なビタミンB1の吸収力を高めているのです。また、このアリシンが卵黄に含まれている中性脂肪と合体し、脂質アリシンと言う成分に変化することでさらにすぐれた効能を発揮するのです。脂質アリシンは血液中の脂質を減らし血液をサラサラにしてくれます。糖尿病や高血圧、動脈硬化やがんの予防にも効果があるとされています。疲労回復効果のあるにんにくと、栄養たっぷりで滋養に良い卵黄を合わせることでこそ生まれる効能は、毎日続けて取ることでなお一層の効果を実感できます。

薬ではなく健康食品ですから、毎日続けることで体質が改善されていくものなのです。ただし、にんにくは刺激の強い食品でもありますから、取り過ぎには注意してサプリメントなら1日の摂取量を守るようにしなければなりません。

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